春の手仕事、山椒の葉で山椒味噌を作る

春の手仕事、山椒の葉で山椒味噌を作る

今年はあったかくなるのがとっても早く、山椒の葉が例年より早く茂っています。

もう少し暖かくなってくると、山椒の葉にはアゲハチョウが卵を産み付けに来て、山椒の葉は幼虫のご飯になってしまいます。子供たちは山椒の木を「山椒」とは呼ばず、「芋虫の餌」と呼ぶくらい、入れ替わり立ち代わり、アゲハチョウの幼虫が山椒の葉を食べているんです。

芋虫のご飯に提供するのはいいけれど、その前に人間もその美味しさを堪能したく、今年は山椒の葉を山椒味噌にしてみました。

山椒の葉で、山椒味噌。作り方を簡単にご説明。

まずは山椒の葉を摘みます。なるべく若くて柔らかそうなところを摘むように心がけます。

山椒の葉で、山椒味噌。作り方を簡単にご説明。

ふわっと握って、2掴み分くらいでしょうか。それを押し洗いして、水気を拭き取っておきます。

水気を拭き取った山椒の葉は、軸と葉に分けます。テレビを見ながら、プチプチと。軸を触ると山椒のとげがチクリとします。のんびりした時間が心地よく、山椒の香りがさわやかです。

すり鉢に山椒の葉と味噌、砂糖、みりんを入れて、すります。分量は適当、味噌とみりんが大匙1くらいでしょうか。砂糖は好みの甘さになるくらいに適量いれます。

そして葉がわからなくなるまで念入りに擂った方が、舌触りが滑らかになります。すり鉢がない方は、まな板に材料をのせて包丁でたたいてもOKです。

出来上がりはちょっぴりですが、さわやかな香りがたまりません。味は田楽味噌のさわやかバージョンといったところでしょうか。

味は田楽味噌のさわやかバージョン

食べ方は、やっぱり焼きおにぎり!

春の手仕事、山椒の葉で山椒味噌を作る

鰆や鯛の切り身に塗って焼いたらおいしそうだなと思ったのですが、そんなちょうどよく魚の切り身はないものです。なので、我慢しきれずさっそく焼きおにぎりに!

焼き目の香ばしさと、山椒のさわやかな香り、味噌と砂糖の甘さがたまりません!
ぺろりと食べてしまいましたが、半分残して、お茶漬けにしてもよかったなぁ。食いしん坊が止まりません。

あっという間になくなってしまいそうなので、アゲハチョウが来る前に、もう一度山椒味噌を作りたいなと思います。いや、山椒の葉と雑魚の佃煮の方がいいかな…。とっても悩ましいところです。

>暮しと、道具と、手仕事と

暮しと、道具と、手仕事と

大切に使い続けることのできる道具と、彩りを添える手仕事で、
気持ちと暮らしをちょっと豊かに。

日々の暮らしがワクワクするような、そんな“モノ”、“コト”との出会いを
この記事でご紹介できたらと願っています。

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