春に食べたいグリーンピースご飯

春に食べたいグリンピースご飯

3月から5月に旬を迎えるグリーンピース。生のグリーンピースは冷凍とは比べものにならないほど風味豊かで、ほくほくした食感がおいしいもの。

冷凍のグリーンピースはちょっと苦手でしたが、生のものを初めて食べて以来「グリーンピース」は好きな春野菜のひとつになりました。

この時期になると、旬を逃すまいと毎年3回ほどは生のグリーンピースを使った「グリーンピースご飯」を炊くのが恒例になっています。

作り方を簡単にご紹介

グリーンピース100gはさやを割って豆を出していきます。さやを割るときは、先を潰すとパカっと開けやすくなります。さやに水分が多いものは、ちょっと開きにくいかもしれません。取り出した豆は、ざるにいれてザッと水洗い。

お米2合は研いで炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水をいれて吸水させます。30〜1時間ほど経ったら、塩小さじ1、お酒大さじ1を入れぐるっとかき混ぜます。

あとは、その上にグリーンピースをのせて炊飯するだけ。

グリーンピースの鮮やかな色を残したい場合は、お米と一緒に炊かず、後から入れる方法もありますが、私はグリーンピースの風味がより引き立つ一緒炊き派です。

ほかの炊き込みご飯に比べたら、準備するものが少なく手順もシンプルですごく簡単!グリーンピースとお米の配分も適当で大丈夫。豆が少なすぎると寂しいので、そこはお好みの加減で。

もしあれば、出汁昆布を入れるて炊くと風味がより豊かになりおすすめです。

さやを割るとコロンとした青い豆があらわれます。規則正しく整列している様は自然の不思議を感じます。
さやを割るとコロンとした青い豆があらわれます。規則正しく整列している様は自然の不思議を感じます。

さて、ご飯が炊けました!炊飯器を開けた時に立ち込めるいい匂いがたまりません。しゃもじで切り混ぜしたらできあがり。

炊飯器を開けると、グリーンピースの匂いがふわっと立ち込めます。
炊飯器を開けると、グリーンピースの匂いがふわっと立ち込めます。

我が家では、グリーンピースご飯に新玉ねぎとわかめの味噌汁、もしくは新玉ねぎと溶き卵の味噌汁を合わせるのがお気に入りです。

生のグリーンピースの旬も残すところわずか。春の美味しさをぜひ、楽しんでみてくださいね。

>暮しと、道具と、手仕事と

暮しと、道具と、手仕事と

大切に使い続けることのできる道具と、彩りを添える手仕事で、
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日々の暮らしがワクワクするような、そんな“モノ”、“コト”との出会いを
この記事でご紹介できたらと願っています。

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