欲しいなぁ、欲しいなぁと悩んでいたバターケースを、なんとプレゼントでいただきました。
念願叶って、我が家にお迎えすることになったバターケース。3カ月使ってみましたが、その使い勝手が本当に良かったので、レビューしていきたいと思います。
東屋のバターケース 200g全判、その魅力
プレゼントでいただいたのは、以前ブログで記載していた東屋の木製バターケース。
すでに自宅で使っているという友人からいただきました。
惚れ惚れする、そのたたずまい
やっぱり木製バターケースでよかったと思うのが、そのたたずまいです。木目の美しさと、木製ならではの暖かさ。そして手に持った時の冷たすぎないしっくり感に、毎回惚れ惚れします。
冷蔵庫の中にこのバターケースがあると、お気に入りだからか開け閉めのたびに目が行き、うれしくなります。
バターの出し入れのしやすさ
バター使用時に毎回、面倒くさくてげんなりしていたバターの出し入れですが、バターケースを使うようになってから、そのストレスがなくなりました。
私の使用する200g全判なら、バターを箱から出して枠内に置くだけ。毎回の箱からの出し入れや、ぐちゃっとなった包み紙にもやっとする日々とはおさらばです。これが解消されるだけで、導入の価値ありだなと思います。
バターケースの手入れ
木製となると、お手入れが大変そうな印象がありましたが、実はそんなことはなく簡単です。ポイントはたったの3点。
・水洗いはあまりしない。
・水に濡れたらしっかりと乾かす。
・乾燥を感じたら、植物油を塗る。
私は、バターを使い切ったタイミングでぬるま湯でバターを洗い流してから、スポンジで洗って水気をよく拭き取ります。そして、水気を拭き取った後は数時間乾かすようにしています。
絶対やってはいけないことは、食洗器に入れること。熱・水・乾燥で、ひび割れてしまうので、ご存じない方は注意してください。
そして、何となく艶感がなくなっているなと思ったら、オリーブオイルなどの植物油を薄く塗ってあげます。とはいえ、まだ3カ月なので1回しか塗っていません。こちらに関してはあまりお手入れいらずかもしれませんね。
さっと取り出せる、バターを薄くスライスできる
今まで、バターを出すときってブロック状に切って、お皿にのせて食卓に出していました。
何度もいっちゃうんですが、バターの出し入れが面倒だし、これだと厚みがあってさっとパンに塗れなかったり、バターが余ったり、まな板・包丁・お皿…と洗い物が増えるんですよね。
元来めんどくさがりなので、諸々を考えるとバターって面倒!って出す機会が減っていく一方…。
今回バターケースを導入したら、冷蔵庫からさっと出せるし、バターナイフを一緒に置いておけば、各自が必要量を勝手に取ってくれる。底板が木なので、まな板感覚でバターを薄くスライスできて、焼き立てパンにさっと溶けてくれる。もういいこと尽くめでした!
夢いっぱいだったバターケース、思ってたのと違うところ
よく、木製のバターケースを調べていると、温度変化の影響を受けにくいという記述があります。ではバターもカチカチにはならず、ちょっと柔らかかったりするのかな?なんて思ったんですよね。
常温のバターや、マーガリンのようにパンにスッと塗ることができたらステキ!って思ったわけなのですが、別に木製ケースだからといってバターが柔らかかったりはしないです。冷蔵庫にずっと入れておくので、バターは固い…。そりゃそうです、夢を見すぎました。
ただ、こちらについては、底板の上で気兼ねなくバターをカットできるので、薄くスライスすることでバターがすっと塗りやすくなります。
買って後悔しない、ずっと使い続けていける気がする
バターケースって、絶対必要なものではないので買って後悔するのも…と思って手が出ずにいました。でも今回、プレゼントとしていただき実際に使ってみると、その使い勝手や美しさからずっと使い続けることができるものなのだなと実感しました。木製ということもあり、お手入れに植物油を塗りつつ、ずっと一緒に過ごせていけたらいいなと思います。
5年後、10年後にバターケースがどんなたたずまいになっているかがとっても楽しみです!