なぜだ…ソファーが汚い…
家族の歴史と共に増えるソファーのシミ。これはあの時のお茶のシミ。これは子供たちがこぼしたジュースのシミ。あぁ、なぜこんなにシミだらけなのでしょう。ソファーでくつろぐたびに気になる気持ちにフタをしていましたがもう限界。ちょっと早いですが、年末の大掃除に先駆けて1年ほど前から購入を検討していたリンサークリーナーをゲットしてソファーをピカピカにすることにしました。キレイにするぞ！！
リンサークリーナーとは？
リンサークリーナーはソファーやカーペットなど洗濯機では洗えない布製品が洗える洗浄機です。汚れた箇所に水を吹きかけて汚れを浮かし、それを吸引することできれいになるという仕組みです。
価格と機能がちょうどいい、アイリスオーヤマのリンサークリーナー
私が選んだのはアイリスオーヤマの自動ポンプ式モデルのリンサークリーナー（RNS-P10-W）。
頻繁に使うものではないので予算は1万円程度に抑えたい。そして安心できるメーカーを選びたい。水の出方はスプレータイプだと手が疲れそうなので自動で出るものがいい等の条件に合っていたのがこちらでした。
アイリスオーヤマのリンサークリーナーはこのほかに、ハンディタイプ、コードレスタイプ、コンパクトサイズのモデルの合計4つのラインナップ。コンパクトサイズのものは自動ポンプ式モデルより安いのですが水を出すところがスプレータイプで水のタンクも小さかったので、それならばと自動ポンプ式モデルを選びました。
去年あたりから購入のタイミングをはかっていて、当時は自動ポンプ式が確かAmazonで20,000円程度で予算が…とためらっていたのでした。2023年10月に見たときには、自動ポンプ式が11,880円（税込）と安くなっていたのでいいタイミングでお得に買えました。うれしい♪
リンサークリーナーでソファーを掃除してみた
天気予報で1日ずっと晴れの日を狙いソファーを掃除。まずは説明書の通りに排水ボトルのセットなどをしていきます。給水タンクにぬるま湯を入れ本体にセット。はじめ水を入れたのですが、より汚れが落ちそうなぬるま湯に入れ替えました。
電源を入れると掃除機のような音が部屋に響き渡ります。口コミで音が大きいとありましたが、確かにその通りかも。吸引力が強めの掃除機の音という感じ。もし家族が自宅で仕事をしていたり、映像を観ていたら使用は控えるかなというところです。
汚れた部分をめがけてヘッドのレバーを握り水をかけます。さらにヘッドのブラシで擦り汚れを落としていきます。茶色いシミの部分は念入りに。うん。この汚れ、なかなか手強い！助っ人が必要だー。ということで、水の激落ちくんもソファー全体にかけてみました。
水を吸い取るときは、ソファーに押しつけながら引くと効率よく吸水できます。たくさん吸水できると気持ちがいい。
心を無にして「かける」「擦る」「吸う」を繰り返していくと、音がゴーーからボーーっに変わりました。おや？と本体を見ると排水タンクの水位が上限に。上限に達すると吸引できない作りのようです。意外に上限の水位が低いので、何度も汚水を捨てる必要があるのは手間だと感じました。汚水を捨てておけるバケツを用意しておくと良かったかも。
汚水を捨てるときの注意点は排水タンクを本体から外したら絶対傾けないこと！これ大事。私は傾けてしまい黒い水が絨毯にこぼれてしまいました。カナシイ…。
3人がけのソファーを洗うのは意外に大変。擦るのにも疲れてきて最後の方は適当に終わらせてしまいました。一通り洗い終わったら今度は乾燥です。気温がそこまで高くないので助っ人の布団乾燥機の登場です。頼んだよ！
ソファーはきれいになったかな？
期待を込めて乾いたソファーを眺めてみると、点在していた茶色いシミが全部消えていました！うれしいな〜。手触りもさっぱりした感じ。匂いもすっきりして気持ちがいい〜。あれだけの茶色い水が出るんですもん、相当汚れていたってことですよね。汗も染み込んでいただろうし。
ただね。ズボラゆえ手抜きをした最後の部分はというと、コレです。手前はきれいになったから端っこの汚れがより目立ってる〜涙
なぜ、あとちょっと頑張れなかったんだジブン。ここはまた次回にでも…。
ソファーが水洗いできるって気持ちいい
諦めていたソファーやカーペットの汚れが水洗いできるって本当に気持ちがいいものです。もし数年前に持っていたら、おねしょの汚れや子どもが体調不良で吐き戻して汚したカーペットもきれいにできただろうな〜と考えてしまいます。来年からは年に1回、リンサークリーナーでソファーの丸洗いをしてすっきりしたいと思います♪