今年も!秋の手仕事、栗。

今年も実家から栗が送られてきました。
大粒のつやつやした栗で、見るからにおいしいと主張してきます。下ごしらえが大変なんだよなーと思いながらも、出来上がりの美味しさを想像してうきうきしている自分も…。

そんなわけで、今年も栗をたっぷりと美味しくいただくことにしました。

去年の栗の手仕事記事はこちら

夏の暑かった日々も終わり、季節もすっかり秋ですね。今年は夏が急に終わって、一気に秋めいた感じがします。そんな秋の味覚として親しまれている「栗」。毎年、スーパーや八百屋さんで見かけると1度は買うといった感じなのですが、今年[…]

秋の手仕事「栗」

毎年定番、栗の甘露煮

毎年1番多く作るのは栗の甘露煮です。もらった栗の半分以上を甘露煮にします。
が、剥くのがとにかく大変。毎年、少しでも楽に剥けないか試行錯誤です。今年は栗を一晩水につけた後、軽く茹でてからアツアツのうちに剥いてみたのですが、水につけていた時間が長かったからか栗が崩れやすくなってしまいました。来年は別の剥き方にしよう…。

うちの甘露煮はクチナシなし、三温糖で作りますが、三温糖の茶色のおかげか色もきれいにおいしく仕上がります。一口食べれば、下ごしらえの大変さも忘れてしまう美味しさです!

毎年定番、栗の甘露煮

今年は疲れ切って…蒸し栗に

昨年はせいろを使って栗おこわを作ってとってもおいしかったので、今年も作りたかったのですが皮を剥くのが大変すぎて、今年はかんたんにせいろで蒸し栗にしてみました。

せいろで蒸し栗

こっちはめちゃくちゃ楽にできるうえに、栗の香りと柔らかな甘みを感じることができて最高でした!来年は甘露煮の量を減らして、蒸し栗をたくさん作ろうかしらと思うほどです。今年は蒸かした量が少なくてぺろりと食べてしまいましたが、残ったらスプーンでくりぬいて「すや」風の栗きんとんができるのではないかしら?と企んでいます。

あんなに大変なのに、やっぱり栗の美味しさにはかなわない

去年のブログと同じ締めくくりになっちゃいますが、栗の下ごしらえはやっぱり大変です。包丁が怖いし、力も要るし、肩も凝る…。来年も栗をむきながら大変!と言っている自分が目に浮かびますが、それと同時に美味しさをかみしめている自分も目に浮かびます。
買った栗商品もいいですが、栗の香りと控えめな甘みを楽しむなら手仕事が一番だなって思います。

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大切に使い続けることのできる道具と、彩りを添える手仕事で、
気持ちと暮らしをちょっと豊かに。

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