お年賀におすすめのオシャレなお菓子9選

毎年12月に入ると「今年のお年賀は何にしようか?」と考えはじめます。お年賀の定番といえばお菓子ですが、定番ゆえにセンスのいい気の利いた物を贈りたいもの。

ご年配のあの人には少量でも特別感があるものを、おいしいもの好きなあの人には、まだあまり知られていないお菓子を、ファミリーにはみんなが好きそうなクッキーを、など贈る相手のことを考えながらお年賀を選ぶのは楽しいものです。

とはいえ、毎年のことなのでネタが尽きそうというのも本音。そこで今回は、お年賀をどうしようかお悩みの方に、もらってうれしかったもの、贈って喜ばれたものを中心にご紹介したいと思います。

甘いもの7選

銀座菊廼舎の「冨貴寄(ふきよせ)」

銀座菊廼舎の「冨貴寄(ふきよせ)」

「ふきよせ」とは小さな干菓子を寄せ集めたもの。こちらの冨貴寄は、富士や松、鯛を形どった落雁。金平糖や小さなおせんべいなど、色とりどりの和菓子がぎゅっと缶に詰まったもの。まるで宝箱のようで、開けた瞬間、心が華やぐお菓子です。

容器の缶は漆塗りの絵柄のようなデザインで高級感があるのも贈り物にぴったり。ハレの日に相応しい贈り物です。

【公式】銀座菊廼舎のWebサイトはこちら

金沢うら田の「愛香菓(あいこうか)」 

金沢うら田の「愛香菓(あいこうか)」 

薄い紫が印象的な小さな包みをひらくと、可愛いキューブ型のお菓子がお目見え。口に入れると、シナモンの香りがふわっとひろがり、ほろほろっと崩れます。まるで洋菓子のクッキーの「ポルボローネ」のような食感。

見た目や名前の和菓子感からは想像できない味と食感が不思議で、1つ、また1つと手が伸びます。コーヒーとの相性も抜群です。

金沢うら田の愛香菓の詳細を見る

サニーヒルズの「パイナップルケーキ」

サニーヒルズの「パイナップルケーキ」

台湾土産の定番のパイナップルクッキー。サニーヒルズのものは高級感があり上品な味。

四角いクッキーをほおばると、中にはぎっしり入ったパイナップルの餡が。クッキー生地の甘さと餡の甘酸っぱさが絶妙です。1個のサイズが大きいので満足感があるのも◎。台湾好きな方に贈っても喜んでもらえそうです。

Sunny Hillsのパイナップルケーキの詳細を見る

ロミユニの「サブレ」

ロミユニの「サブレ」

焼き菓子とコンフィチュールのお店romi-unie(ロミユニ)のサブレは個人的に大好きなのですが、お年賀で贈るなら人気の6種類のサブレを詰め合わせた「ロミユニサブレ缶」がおすすめです。バターたっぷりのリッチなサブレは食べると幸せな気持ちになります。

ほかに、陶芸やファブリックで有名な作家の鹿児島睦(かごしままこと)さんデザインの缶もあったりと、缶のデザインもすてきです。

romi-unie Sable Can(ロミユニサブレ缶)の詳細を見る

西光亭の「クッキー」

西光亭の「クッキー」

リスの絵柄でおなじみの西光亭。干支のモチーフの箱を選べばお年賀にうってつけです。箱のデザインは豊富で、「今年もよろしくお願いします」や「いつもありがとう」などの様々なメッセージ入りのものがあります。贈るシーンにあわせて箱を選べるので、ちょっとしたお土産としても使い勝手がいいんです。

一番人気はくるみのクッキー。箱いっぱいに粉砂糖が入っているのに驚きます。粉糖の中からクッキーをそーっと粉が落ちないように取り出して、口に入れると粉糖がシュワっと溶け、くるみのサクサク感があとに続きます。ちょっとずつに食べたいなと思えるお菓子です。

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ミシャラクの「ロケットサブレ」

ミシャラクの「ロケットサブレ」

2018年に日本に上陸したミシャラクは、フランスのパティシエ、クリストフ・ミシャラク氏が立ち上げたお店です。いつもセンスのいい手土産をくれる方からもらったのが、こちらのサブレギャラクティーク(9個)でした。

まず目を奪われるのがロケットや星の形が抜群にかわいいこと!缶のデザインもスタイリッシュで、見た目重視の方にも喜ばれることうけあいです。インパクト大のロケット型のクッキーはバターの風味が豊かな定番の味。星型はサブレシトロンゆずという、ゆず風味のサブレ。ほかにパルメザンの塩気のあるサブレがセットになっています。

ミシャラク サブレギャラクティーク(9個)の詳細を見る

文明堂の「カステラ」

文明堂の「カステラ」

文明堂のカステラは手土産の定番中の定番。誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。ふわふわの甘くやさしい生地、底のじゃりっとしたザラメ…。食べるとどこか懐かしい気持ちになるお菓子です。長年愛され続ける銘菓なので、どなたにも安心して贈れる手土産です。

しょっぱいもの2選

坂角総本舖の「ゆかり」

坂角総本舖の「ゆかり」

こちらも手土産の定番「ゆかり」です。海老の風味が濃厚で噛めば噛むほど風味が広がっていきます。1枚だけ食べるつもりが、おいしくてついつい手が止まらなくなる罪なお菓子です。

日持ちする手土産は甘いものが多くなってしまいがち。そんな中で、日持ちして軽くて、しかもしょっぱい手土産は人と被りにくいので重宝します。

まめ源の「豆菓子」

まめ源の「豆菓子」

こちらも手土産の定番。鳩のマークでお馴染みのまめ源の豆菓子詰め合わせです。人気のおとぼけ豆など8種類がセットになっています。

豆菓子の味は40種類以上。モッツァレラアーモンドをはじめ、意外な取り合わせが色々あるので、気になるものをアソートにして贈るのも喜ばれそうです。黒胡椒ビーンズはビールのつまみにもピッタリ。豆菓子ではありませんが塩おかきも手がとまらなくなる味でおすすめです。辛党の人への手土産にいかがでしょうか。

>暮しと、道具と、手仕事と

暮しと、道具と、手仕事と

大切に使い続けることのできる道具と、彩りを添える手仕事で、
気持ちと暮らしをちょっと豊かに。

日々の暮らしがワクワクするような、そんな“モノ”、“コト”との出会いを
この記事でご紹介できたらと願っています。

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