素材が美味しい!照宝の中華せいろを使った感想

素材が美味しい!照宝の中華せいろを使った感想

年末に購入した照宝の中華せいろ。
さっそくヘビロテしています。その魅力的な点をご紹介します。

せいろの購入の話はこちらから

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照宝の中華せいろ、選び方と最初の使い方
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せいろを使えばなんでも美味しい!

アンパンマンに、せいろくんというキャラクターがいて、せいろくんの蒸し野菜をみんなが、甘い、美味しいって食べるんです。

なんと、ばいきんまんまで野菜を「おいしー」と食べてる!
あのばいきんまんが?とのびっくり展開なんですが、せいろの蒸し野菜を食べると、それほんとだった!と納得のおいしさ。

いきなり脱線しましたが、せいろで蒸すとなんて不思議。
野菜はシャキッとした食感を残しながら、甘みが増しまし。肉や魚はジューシーでふっくらとした仕上がりに。
ただ、火にかけておくだけなのに、すごく美味しい料理ができるんです。

まずは市販の肉まん。ふっかふかな仕上がり

こちらはせいろを買った時に中華街で買った肉まん。ビニールでしっかり梱包されていいたのでぎゅっと縮こまった状態です。

大きめな肉まんなのでせいろには最大3つ入れるのが限界。4つ蒸したかったので2段に分けます。
15分ほど蒸すと生地がふわっふわに!レンジでチンした時のように、下側がべちゃっとすることもありません。おいしー!

まずは市販の肉まん。ふっかふかな仕上がり
左側はビニールから出したばかりのせいろ。たっぷりの蒸気で蒸すとふわふわに。

野菜とイナダ、豚肉の重ね蒸し。

次は野菜と魚、お肉の重ね蒸し。ポン酢とゴマだれで食べます。

野菜は、小松菜、みずな、千切りの人参。薄めに輪切りしたさつまいもと、四つ切りにしたトマトも添えて。

片方はイナダ、もう片方は豚肉の薄切り。イナダはお刺身っぽくスライスしています。
上の段にイナダのせいろ、下の段にお肉のせいろを置いて弱火で15分間蒸します。湯気が出てればOKなので、火加減は簡単です。

野菜と豚肉、イナダの重ね蒸し。
切って並べるだけなのに、栄養・彩りばっちり。

1番はさつまいもの甘味に感動します!
家で蒸したさつまいもで、こんなに美味しく仕上がったのは初めてというくらい甘みがすごい。
スーパーで買った安いさつまいもなのにこんなに甘い。

野菜もシャッキシャキとした歯触りで食感が楽しく、あったかいトマトもジュワッとさわやかな酸味が口の中に広がります。
お肉と魚も美味しいですが、野菜のおいしさが飛び抜けていました。

失敗したなと思った点はイナダの並べ方。重ねて並べたので、食べるときに切り身同士がくっついてしまって、綺麗に剥がれませんでした。作る方は重ねないように並べることをおすすめします。

せいろといえば、な焼売も

しゅうまいって購入するイメージが強いと思うのですが、実は手作りって簡単。私は、ワンタン→しゅうまい→餃子の順で簡単に作れるって思ってます。餃子を作れる人はしゅうまい、余裕です。ぜひ作ってみてください。多めに作って、次回分を冷凍しておくのもお勧めです。
土井善晴先生のレシピが玉ねぎたっぷりで美味しいですよ。

蒸すときはくっつかないように、下にキャベツかクッキングペーパーを敷いてくださいね。私はこのキャベツを食べるのが地味に好きです。

手作りがおすすめなんて言いましたが、余裕のある時しか作れないですよね。
冷凍のしゅうまいや、餃子なんかもせいろで蒸すととっても美味しく仕上がります。キャベツの他にありものの野菜も一緒に蒸せば夕飯完成!忙しい毎日の強い味方です。

5分で準備が終わったある日の夕食。野菜を切って、冷凍餃子を蒸しただけ。

普段の下ごしらえにも。ささみとなすを蒸す。

今まではせいろでドーンと食卓に出せるメイン的なものをご紹介していたのですが、毎日せいろ料理ばっかりは出せません。でもせっかく買ったんだから、なるべくせいろは使いたいもの。そんな時は下ごしらえにせいろを使うのがお勧めです。

この時は、塩・料理酒で下味をつけておいたささみと茄子を蒸しました。
しっとりしたささみが好きなのですが、レンジ加熱だと時間が経つとパサつきがち、オイルで煮るのは時間がかかる。そこでせいろなら短時間でしっとり仕上がるかなと。これが大正解。10分ほど蒸したらプリッとしたささみが蒸しあがりました。もちろん時間が経ってもしっとりパサつかない!

蒸すときはささみと茄子から水分が多く出そうな気がして、クッキングシートを敷きました。蒸し布だけではせいろが汚れそうな気がして。
案の定、水分たっぷり。このおいしさが詰まったスープはもったないので濾して中華スープになりました。

普段の下ごしらえにも。ささみとなすを蒸す。

冷たいご飯はレンジよりせいろ。

冷蔵庫にとっておいた冷ごはんは、せいろで3~4分くらい温めればホカホカに。蒸して水分が多いからか、レンジで温めるより美味しいです。炊飯器の炊きてより、ふわっと柔らかく仕上がります。

もちろんレンジ1分。お湯を沸かす手間もなく簡単なんですけどね。ちょっと気持ちと時間に余裕のある時は、せいろで温めるのが好きです。せいろから出る湯気を見ながら、あったまったかな?と過ごす時間自体が好きなのかもしれません。

次は、茶碗蒸しと、巨大蒸しパンを

せいろを買った目的は、茶碗蒸しを一気に上手に仕上げることだったんです。なのに、いかにも!なせいろでドーンとだせる料理ばかりに夢中になってしまいました。次こそは茶碗蒸しを作りたいと思います。上手に仕上がるかドキドキです。

そして、せいろって甘味もいける?と思って調べたら、蒸しぱんがたくさん出てきました。27センチせいろに溢れんばかりの巨大蒸しパン。うーん、そそる!
せいろ生活、これからも楽しみがたくさんです。

片付けも簡単、毎日の食事作りにせいろはおすすめ

料理のことばかり書いてしまいましたが、せいろ料理がおっくうにならない理由は、その片付けの簡単さ。
せいろ自体は洗うことなく、ささっと汚れが気になるところを拭いて、キッチンに一晩立てかけておけばすっかり乾いています。蒸し布は軽くすすいで洗濯機で洗えます。

せいろって特別な調理道具なイメージがあったんですが、そんなことはなく手軽で気軽な調理道具だったんです。毎日、栄養バランスを気にして、準備に片付けにと忙しい方にはとってもおすすめな調理道具です。

日々の暮らしを美味しく、ラクにしてくれるせいろ。お家に導入してみてはいかがでしょうか。

>暮しと、道具と、手仕事と

暮しと、道具と、手仕事と

大切に使い続けることのできる道具と、彩りを添える手仕事で、
気持ちと暮らしをちょっと豊かに。

日々の暮らしがワクワクするような、そんな“モノ”、“コト”との出会いを
この記事でご紹介できたらと願っています。

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