白山陶器の平茶碗。急な来客にも、普段使いにも。

ロングセラー商品、白山陶器の平茶碗

お皿好きはみんな知ってる白山陶器。
1779年創業の老舗ブランド。長崎県の波佐見町にあり「波佐見焼」と呼ばれる陶器を製造しています。グッドデザイン賞もたくさん受賞していて、デザインにこだわりある企業であることがうかがえます。
そんな白山陶器が1992年に発売を開始してから、ずっと愛されている「平茶碗」をご紹介したいと思います。

平茶碗が気になる方はこちら

平茶碗はカラフルでバリエーションがすごい!

平茶碗の魅力を上げるなら、第一に柄、色のバリエーションの多さ。
平茶碗を扱うネットストアなどを覗くと、種類の多さに圧倒されると思います。

わたしは実店舗で数十種類の平茶碗が並べられている様を見て、購入を決めたのですがあれは圧巻でした。同じ形のお皿でこんなにも種類があって、こんなに表情が違うのかと。それぞれのお皿にどんな料理が合うのか、見るだけでおいしいものを作りたい欲が刺激されます。

わたしが持っている平茶碗はこちらの3種。
コレクションしたい気持ちはありますが、いかんせん置き場所が。悲しい。

来客時のお茶碗問題も解決してくれる

来客時のご飯茶碗、ちょっと困ったりしませんか?
1~2個ならストックはあるものの、それ以上の人が集まるとご飯茶碗が足りなくなってしまいます。とはいえ、頻繁にそんな大人数でご飯を食べる機会があるわけではないので、来客用のご飯茶碗を大量にストックするのも考え物です。

そんなときに便利なのがこの「平茶碗」。
来客のないときは小鉢として使ったり、小どんぶりとして使っています。そして来客時には、お客さま用のご飯茶碗として大活躍です。


ただ、一般的なご飯茶碗と違って、平たくて口が広く直径も大きめです。
それが小鉢、小どんぶり、ご飯茶碗と多岐にわたって使える理由なんですが、ご飯茶碗としてはちょっと使いにくさも感じます。
ご飯茶碗を持つときは、お茶碗の縁と高台に指をかけると思いますが、平茶碗は普通のご飯茶碗より直径が大きいので、縁から高台までの距離が離れてるんですよね。慣れかなとは思いますが、手が小さい人が毎日使うご飯茶碗には使いにくいかもしれません。

ただ、ご飯をよそった時の美しさは、やっぱりご飯茶碗なんだなぁと思わせてくれます。

白山陶器の平茶碗は、プレゼントにもおすすめ

これだけ、バリエーションに富んでいるので、贈り物としても最適です。
結婚祝いや銀婚式の夫婦茶碗はもちろん、食器好きな方へのプレゼントにも。自分の持っていない柄をプレゼントされたら、わたしすごく喜びます。
これだけ種類があるので、贈る相手の雰囲気や好みに応じて選べるのもいいですよね。柄が違っても形は同じなので、ちゃんとペアになっていることがわかります。

収納はどんな感じなのか

平茶碗は柄は違っても型は同じなので、ちゃんとスタッキングしてくれます。
ただ、高台が高さと茶碗部分の角度の問題で、上に重ねてみると割と高さが出るんです。複数の平茶碗を購入される方は、ちょっと高さのある置き場所を確保しておきましょう。
3つ重ねたときは約8センチほどの高さになりました。我が家の一番浅い食器棚だと、ギリギリです。うっかり斜めになったまま、引き出しを閉めないように注意しています。

まずは1つ、白山陶器の平茶碗を

平茶碗、気になりだした方も、気になるが再燃した方もいるのではないでしょうか。価格もそこそこするので、まずは一番気に入った柄を1つだけ買ってみることをおすすめします。
まずはとびきりのお気に入りで使い勝手を見極めて、もう一つ欲しくなったら、次なるお気に入りを納得して買い足せるはず。そうやってお気に入りを見つけて買い足しコレクションしていけるのが、この器が20年以上も愛され、買い足し続けられているポイントなのかなって気がします。

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