わが家のクリスマス、大人にもサンタがくる
クリスマスの朝。
子どもたちが、クリスマスツリーの下に置いてあるプレゼントを見つけて大喜びしています。これが、わが家の恒例行事。でも実は、そこに大人も混ざって大喜びしています。なぜなら、わが家のサンタさんは子どもだけじゃなく、大人にもプレゼントを届けてくれるからです。
というのも、わが家は上の子と下の子の年が離れているから、サンタ業もだいぶ長く続けていて。上の子たちはもうサンタの正体に気付いているので、正直マンネリ化しているし、そこはかとなく漂う茶番感も…。
これはいけない!なにかみんなでテンションが上がる手法を考えなければ!と思って、数年前から大人にもプレゼントが届く方式を導入しました。大人も一緒に大喜びできるので、茶番感が払しょくされて大正解!
今年、私がサンタさんにお願いしたのは、Diptyque(ディップティック)のヘアフレグランスです。
香水を持っているのに、ヘアフレグランス?
Diptyqueの香水は、すでに持っています。お気に入りの香りで、大切に使っているんです。
でも、最近気づいたことがあって。香水をつけるのって、どこかに出かけるとき、人に会うとき。
在宅で仕事をすることが多い私。外出する予定もない日は、香水をつけるほどでもないような気がして、結局つけないまま1日が過ぎていく。
「でも、家にいる日だって、いい香りに包まれて過ごしたいな」
そう思ったんです。
そこで見つけたのが、ヘアフレグランス。香水よりも軽やかで、日常使いにぴったり。髪につけるから、ふとした瞬間にふわっと香る。それが、良さそうだなと思ったんです。
選んだのは「Eau des Sens (オーデサンス)」
Diptyqueのヘアフレグランスには、いくつか香りがあります。
迷いに迷って、選んだのは「Eau des Sens (オーデサンス)」。
華やかな香りというよりも、ビターで少しウッディな感じもするすっきりとしながらも落ち着く香り。オレンジブロッサム、アンジェリカルート、パチュリ、ジュニパーベリーを組み合わせているそうです。
この絶妙なバランスが、仕事の合間のリフレッシュにぴったりな気がしたんです。
顔周りがふんわり、デスクワークも気分よく
今朝、さっそく子供たちとプレゼントを開けました。
白を基調とした、シンプルで洗練されたパッケージ。Diptyqueらしい、上品なデザイン。箱を開けるときから、もう特別な気持ちになります。店舗で購入してからずっとお預け状態だったので、やっと使用できる!とわくわくが止まりません。
さっそく、髪に吹きかけてみました。
シュッ、シュッ。2、3プッシュで十分。すぐに、ふんわりと香りが広がって髪全体が、やさしく良い香りに包まれます。
そして、これがいいんです。
デスクに向かって仕事をしているとき、ふと顔を動かすたびに、髪から香りが漂ってくる。頭を傾けたとき、振り返ったとき。ふわっと、オーデサンスの香りが鼻先をかすめる。
「ああ、いい香り」
何度も、そう思いました。この小さな幸せが、1日の中に何度も訪れる。それが、こんなに嬉しいなんて。
今年も頑張ってよかった、ご褒美の香り
仕事に、家事に、育児に。毎日、やることがいっぱいで。
このブログを読んでいる方も一緒だと思うのですが、日々をしっかり過ごすって大変ですよね。
だから、このヘアフレグランスは、毎日を頑張った自分へのご褒美。
特別な日じゃなくても、いい香りに包まれていい。家にいる日だって、自分を大切にしていい。そう思えるようになった、今年の締めくくりにふさわしいプレゼントでした。
ヘアフレグランスって、必要なものではないかもしれません。
なくても困らない。でも、あると、暮らしがちょっと豊かになる。そんなアイテムだと思うんです。
毎日、ほんの数秒。髪にシュッと吹きかけるだけ。
でも、その香りが私に寄り添ってくれる。忙しい時間の中で、ほっと一息つける瞬間をくれる。
「自分を大切にする」って、こういう小さなことの積み重ねなのかもしれませんね。
今年のクリスマスプレゼントも、本当に嬉しかったです。
サンタさん、ありがとう。
来年もまた、サンタさんにご褒美をもらえるように仕事を頑張って、しっかりプレゼント代を稼ごうと思います!