煎酒で簡単お漬物づくり。暑くなってきたからお漬物がおいしい!

もともとお漬物が大好きなのですが、暑くなってきてお漬物を作る機会が増えてきました。
夏はさっぱりと浅漬けを作ることが多いのですが、ここ1年くらいはまっているのが「煎酒(いりざけ)」で作る簡単浅漬けです。お漬物好きな方は、ぜひ記事を見ていってください。

そもそも煎酒ってなに?お酒??という疑問

煎酒って、聞きなれないですよね。私が煎酒を知ったのは、こちらの記事でご紹介している味のカレンダーに載っていて興味を持ったからです。

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煎酒は、日本酒と煮干しと花がつおを煮て濾した日本古来の伝統調味料です。江戸時代には庶民の間でもよく使われた調味料だったそう。そんな煎酒も、保存性が高いお醤油に押されて、衰退してしまったようです。

煎酒の使い方は、お豆腐にかけたり、鍋つゆ、お刺身やサラダと合わせたりと多岐に及びます。アレンジしやすい上に、これ1つで味が決まる手軽さが魅力なんです。

私のイチオシの食べ方はお漬物!

そんな煎酒ですが、味がしっかりしていて、少し癖もあるので、メーカーが出しているおすすめの食べ方が全部おいしいかというとちょっと首をひねるところもあります。

ただ、お漬物にすると超おいしい!です。コクがありながら梅干しのさわやかさが効いたいいお味の浅漬けができあがります。お客さまに出しても喜ばれる味で、しかも作るのが簡単!これはしょっちゅう作っちゃいますよね。
暑い日にはビールとこの煎酒で作った浅漬けで、さっぱりと晩酌が幸せです。

すじこの下にある小鉢が煎酒で作った浅漬け。大根がほんのり茶色く色づきます。

作り方はかんたんです。お漬物の容器やビニール袋に、大根やキュウリなど、つけたい野菜と煎り酒を入れるだけ。煎り酒の量は適当ですが、野菜から水分が出るので野菜の1/3くらいを目安に入れています。朝漬ければ夜にはおいしく出来上がっていますし、翌日に食べれば味がしっかりしみ込んでなおおいしい!

拍子切りにした大根と乱切りきゅうりで。煎り酒はちょっぴりですが、野菜から水気が出てしっかりと全体がつかります。

気になった方は、試しに煎酒を買ってみては

私の使っている煎り酒は、こちらの銀座三河屋さんの煎酒です。他にも茅乃舎さんでも出しているようですね。今度、茅乃舎さんのもかって食べ比べてみようと思います!
リンクを貼っておきますが、購入するならAmazonのほうが送料分お得かもです。(私はAmazonでいつも買っています)

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