切れ味がよみがえる!初めての包丁研ぎ

長ネギを切るときに薄皮が切れず繋がった状態のネギを見ては、包丁を研がないとなぁと思っていました。研ぎ直ししてくれるお店に持って行こうと思い、はや数年。その間、シャープナーを使ってだましだまし過ごしてきましたがもう限界です。もういい加減研がないと…という思いが強くなり、研ぎ石を買いました。

買ったのは「貝印 コンビ砥石セット 中砥石&荒砥石」

研ぎ石には400や1000などの種類があり、この数字は研ぎ石の粗さを表しているようです。具体的にはこんな感じ。

✅ #400以下(荒砥石) → 刃こぼれがひどい場合に使用
✅ #1000前後(中砥石) → 初心者向け。 基本の研ぎに最適
✅ #3000~#8000(仕上げ砥石) → より鋭い切れ味にしたい人向け

私の持っている包丁の刃を見ると、ところどころ刃こぼれがある状態。刃こぼれには、400がよさそう。ただ、400だけだと仕上げができないから1000以上の研ぎ石も欲しいなと探していたところ見つけたのが、「貝印 コンビ砥石セット 中砥石&荒砥石」でした。

これは、荒砥石400と中研石1000が表裏になったもの。これ1つあればとりあえず、初心者の私には十分そうです。

初めての包丁研ぎ、YouTubeで調べて事前に脳内シミュレーションを行いましたが、うまくできるか不安だったので「貝印 包丁砥ぎガイド」もあわせて購入。これを包丁に付けて研ぐと、一定の角度を保ったまま研ぐことができるという優れものです。

研ぎ方は包丁を一定の角度で滑らせるだけ!

さっそく包丁を研いでみます。手順は研ぎ石のパッケージに書いてあったものを参考にしました。

貝印さんのWebサイトにもわかりやすい動画があったので参考に。
包丁の研ぎ方

まずは、研ぎ石を水に10~20分ほどつけておき、包丁には包丁砥ぎガイドを付けてスタンバイ。水につけておいた研ぎ石を台座にのせたら研ぎ始めます。

包丁を研ぐときは、一定の角度をキープして研ぐのがポイント。片面が終わったらもう片面、あまり力を入れすぎないように注意しながら無心で研いでいきます。

貝印の研ぎ石は、台座がしっかりしているため研いでいてもズレることなく快適。途中で水を差したいときも水差しのくぼみがあるので、そこから研ぎ石に水を足してあげることができ便利。台座の形や重要性なんて考えてもみなかったので、ストレスなく使える点に「よく考えられてるわ~」と感心してしまいます。

しかも研ぎ石との接地面が平ではなく、線で支えているような作りになっているので、使い終わった後載せた状態で乾かせるのもさりげない工夫だけどとても便利!

研ぎ終わった包丁の切れ味はいかに?

研ぎ終わりの包丁を見てみましたが、まだ刃こぼれは残った状態。もうちょっと頑張れば、刃こぼれもきれいになるのかもしれませんが、ずぼらゆえ、少しずつメンテしていければいいかという気持ち。何はともあれ、さっそく何か切ってみることにしました。

まずは長ネギ。切った後に長ネギを持ち上げてもつながっていない!キュウリも断面がきれい✨切れ味が良いってだけで、なんでこんなにも気持ちがいいものなのでしょう。その日、家族も長ネギを切りながら「なにこれ!ネギがつながっていない!!めっちゃ切れる」と喜んでいました。これからは、こまめにメンテして切れ味のいい包丁をキープしたいなと思います。

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