ちいさいイチゴが出始めたら、いちごジャムを作ろう!

日増しに暖かくなり、春の訪れを感じます。
周りにある草木はもちろんなのですが、一番季節の移り変わりを感じるのは八百屋さん。食材の移り変わりが嬉しい毎日です。

小粒のいちごを見つけて、毎年恒例のジャム作り

最近、八百屋さんで出始めたのは小粒の苺。価格もお手頃でついつい手が伸びてしまいます。
この小粒の苺を見かけると作りたくなるのが、いちごジャムです。

かんたんに作れるので、子供と一緒にさっそくジャム作りをしました。

イチゴのヘタを子供に取ってもらって、芯の部分は大人が包丁で取ります。

そのあとはイチゴの50%の砂糖を入れて、しばし放置。あとはレモン汁をちょっと入れて、アクを取りながらコトコト煮詰めれば完成です。

バターたっぷりのトーストに、イチゴジャム

やっぱり最初は王道のトーストで。甘酸っぱいいちごジャムがおいしい!
美味しい出来上がりに、次はゼリーやアイスにトッピングするのもいいなぁ!と心躍ります。

とろみを付けつつ酸味を抑えたければ、ペクチンを

今回のいちごジャム、とろみがつきにくく途中でレモン汁を足したんです。そうしたら、小さい子にはちょっと酸味が強かったようで、不評でした。美味しいのに…!

ジャムのとろみは、果物の中に含まれる食物繊維ペクチンが、砂糖やレモン汁、熱と反応することでとろみをつけてくれています。なので、とろみを調整するにはレモン汁をプラスしていくのではなく、ペクチンを足せばよいのです。ペクチンは、製菓材料売り場で売っています。
次回はレモン汁増しましではなく、ペクチンでとろみを調整しようと心に誓ったのでした。

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