年末年始は図書館で本をたくさん借りてきて、お家にひきこもり読書にどっぷりつかる日々を過ごしました。幸せすぎる。
近頃、私のテーマは「ご自愛」。年齢のせいか、はたまたストレスなのか、超調子いい!みたいな日はこの数年、いやこの十数年記憶にありません。人生中盤に差し掛かり、健康への欲が日に日に高まります。特に、鍼灸や漢方など中医学をはじめ東洋医学が気になり、自然とそういう本や動画などの情報を目にすることが増えてきました。
そんな時に出会ったのがこちら。群ようこさんのエッセイ「ぬるい生活」と「ゆるい生活」。タイトルからして、私が求めているもの、まさにそれ!という感じ。
群ようこさんといえば、映画化された「かもめ食堂」など有名な本が多々ありますが、今まであまり読んできませんでした。「ゆるい生活」を読んで、何でいままで読んでこなかったのかと思うくらい、私の好みにぴったりくる。
ご参考までに、ゆるい生活の紹介を抜粋しますね。
体調には気をつけていたつもりなのに、ある日突然、
とても立ってはいられないような強烈なめまいにおそわれた著者。
これはまずいと駆けこんだ漢方薬局。
そこでの体験が、著者のココロとカラダを少しずつ変えていく……。
体質改善していく様子を丁寧に綴った実録エッセイ。
両方とも、群さんの日々の暮らしや、体や健康にまつわることがつづられていますが、特に「ゆるい生活」は、漢方での体質改善やその漢方薬局で受けるマッサージの話、食事や甘いものについてが書かれていて、群さんの体調と似たものを感じる私にとって参考になることばかり。
この先の10年、20年も旅したり、おいしいものを食べたりして楽しく過ごせるよう、今年はより一層からだのケアをしてあげようと思いました。